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  • @食器洗浄機のすすめ
    システムキッチンの設備のなかでも人気があるのがビルトインタイプの食器洗浄機。夕食後セットしておけば、乾燥まですべて自動的に行われます。高温の湯で洗浄するため衛生的で、使用する水の量も手洗いの3分の1と経済的。家族4〜5人分を処理するなら幅45cmが安心。コンパクトな幅30cmも人気があります。
  • Aお手入れしやすい壁パネル
    最近注目を集めているのが、コンロまわりやシンクの前の壁を貼る壁パネル。素材はステンレス、ガラス繊維強化不燃化粧版、ほうろう、セラミック素材のタイルなどがあります。目地や継ぎ目が少なく、油汚れなどがつきにくく、また汚れを落としやすいことから人気があり、色が柄の種類も多く、インテリアに合わせて選択できます。

  • @給湯器の選び方
    給湯器には番号が付いています。これは給湯器の能力をあらわしたもので、そのときの水温より25度上昇させたお湯を、1分間の何リットル供給できるかを示しています。たとえば、24号なら1年中、2カ所同時使用可能で、家族4人に向いています。32号なら、2〜3カ所の同時使用可能なので、キッチン、バスルームなどが複数ある2世帯住宅向きです。
  • Aバリアフリータイプ
    お年寄りだけでなく、誰もが快適に楽しめる浴室です。出入口は段差がなく、つまずく心配がありません。扉は開き戸、折り戸がありますが、開口部の広い3枚引き戸がおすすめ。浴槽に入るとき、片足で不安定な体勢になるため、浴槽のまたぎがさほど高くないのがよく、バリアフリータイプは42〜45cm程度になっています。体勢を支える握りバーも付いています。

  • @バリアフリー機能
    高齢化が進むにつれて、トイレも高齢者に配慮した商品が登場しています。長く座るのがつらい人にはアームレスト付き。立ち上がりが大変な人にはスイッチ一つで動く、ラクに立ち上がれる便座。このほかトイレ内に付ける手すりなども素材やデザインも充実してきています。ショールームに出かけて実際に試してみると、自分の体に合わせた便器を選ぶことができます。
  • A水たまり面
    水洗トイレは大きく(1)洗い落し式(2)サイホン式(3)サイホン・ゼット式(4)サイホン・ボルテックス式の4つの洗浄方式に分けられます。(1)〜(4)の順で高級機種になりますが、大きな違いは水たまり面の広さ。これも(1)〜(4)の順で広くなり、広いほど汚れが付きにくく、においの発散が少ないのが特徴。使用したときの快適さにも差が出ることを知っておきましょう。

  • @空気汚染の怖さ
    食べ物の汚染物質は、肝臓を通過して解毒されますが、空気の汚染物質は肺から入り、直接血液に取り込まれます。また鼻の粘膜通じて取り込まれることもあります。私たちは1日15kgもの空気を体内に送っています。そんな事実を知ると、シックハウス対策はますます重要な課題といえるでしょう。
  • A家電製品や衣類にも注意
    家に使われる建材だけでなく、家電製品や衣類からも有害化学物質は発生することがあります。衣類の場合は、防虫剤のパラジクロロベンゼン、クリーニング溶剤に使用されるテトラクロロエチレンが要注意。防虫剤の製品表示を確認するとともに、クリーニングから戻ってきたら、換気のいい場所にしばらく出しておくといいでしょう。