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限られた空間を有効に使えるのが、タンクレスタイプのトイレです。文字通り水をためるタンクをなくしてしまったもので、便器の奥行きが短くなりスペースが広がったのが大きなメリット。奥行き１２００ミリの０．４坪タイプのトイレでは、便器前の空間が焼く３５％も広がり、トイレ空間にゆとりが生まれました。
水道直結式なので、今までのようにタンクに水をためる時間かからないため、待ち時間はゼロ。連続使用も可能ですから、家族の使用が重なる朝のトイレラッシュもとても便利です。
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トイレも全自動の時代です。便蓋の前に立つと人体センサーが感知し、自動的にフタが開き脱臭を開始します。そして、便座から立ち上がると、なんと自動的に洗浄までもしてくれます。ついうっかりの流し忘れも防止にもなり、小さなお子さんやご高齢者には面倒がない便利機能となっています。
夜に便利な自動照明「ほのかライト」（INAX）
フタが自動開閉する「フルオート便座」（INAX）
同時に強力脱臭が開始され、使用後のトイレのにおいを一気に消し去ってくれます。大小洗浄の判別を自動で行う機能もあり、節水効果を発揮。もちろん、自動で開いたフタは、便器から離れると自動で閉まります。
室内暖房などはすでに当たり前ですが、機種によっては冷房付きも。便座部に冷房ユニットを内蔵しているのでボタンを押すと冷風が吹き出し、止め忘れも３０分で自動停止します。
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トイレをいつもきれいに清潔に保ち、快適空間にしたいと思っている方が多いはず。しかし、主婦にとって 、トイレ掃除の悩みの筆頭にあげられるのが掃除のしにくさ。最近の便器は、その問題点を解決するような機能や工夫が随時に加えられています。
セフィオンテクトの「ラクしてキレイ」商品。汚れが付着しにくく、落ちやすい便利さが魅力です。コーティング技術の効果は半永久的です。（TOTO）
ぐるっと根こそぎ、しつこい汚れに効果を発揮するのが、トルネード洗浄。（TOTO）
まず、形状や表面加工。汚れても落としやすいように、陶器の表面をなめらかに仕上げ、コーティングを施しています。
また、汚れがつきやすく、お掃除のしにくい代表といえる便器上部のフチをなくしてブラシが隅々まで届くようになった形状や、便器の外側や袴部もホコリなどが入り込む凹凸をなくしたフラットな形状へ。お掃除のしやすいカタチへと進化しています。便器と便座部分がワンタッチに脱着できる機種もあり、すき間の汚れも簡単にキレイにできます。洗浄機能も渦巻きのように回転しながら汚れを強力に洗い落とすものなど、様々な工夫がされ、お掃除がラクに簡単になっています。
フチ無し形状なのでお掃除がカンタン（TOTO）
便器とのすき間の掃除はやっかいなものですが、便器の着脱がワンタッチでできるので、お掃除がとても便利です。（INAX）
- トイレでは１回で１３リットルもの水を流しているのをご存知ですか ?
それは約１４回の使用でバスタブ一杯分にもなってします量です。最近では節水タイプのトイレも研究され、大８リットル、小６リットルの洗浄水量を実現しています。これは一般的な４人家族で、約１万５０３２円の上下水道料が約７７０８円になるという計算。４９％もの省エネを実現しています。また、男子小洗浄時に４．５リットルの水量で流せる機能を搭載した機種もあります。
さらに温水洗浄機付き便座には節電機能が付いたものが多くあり、なかには消費電力が従来の３分の１という省エネ商品も登場しています。
